ご挨拶
どこよりもお客様にご満足いただける企業づくりを
推進してまいります。
私ども日輪グループは、化学品専門輸送会社として1971年(昭和46年)4月にスタートし、以来、より多くのお客様のご期待に添えるよう、全国の石油化学コンビナート近くに物流拠点(事業会社)を展開してまいりました。化学品の少量多品種化や液体ローリーのスポット輸送に対応させる形で、タンク洗滌システムを全国の拠点に整備し、輸送の効率化を図っています。1997年(平成9年)3月には鉄道利用運送事業者としての免許を取得し、液体ローリー輸送と連携させることで、より効率的で環境にも優しい複合一貫輸送に取り組んでいます。近年、ISOタンクコンテナを導入し、さらにポスト新長期排出ガス規制を見越し、より多くの積載量が確保できる13klタンクコンテナ車の開発を行い、2011年より稼働を開始しています。「フレキシブルできめ細かなサービス」が私どもグループの基本的な企業姿勢です。そのため、人材、資金、精神のいずれの面においても“自主独立”を貫き、「分社経営」を推進し、一つ一つの企業が安全性、機動性、創造性、専門性、効率性等を備えた“中小企業”的存在として多様化するお客様の期待に柔軟かつきめ細かく対応しています。
その中でも弊社が、最も大切にしていることは、安全に対する追求です。業界に先駆け、欧州の安全評価制度「SQAS」をモデルとした独自の管理システムを構築し、「安全と改善」に取り組んでいます。また、浦安事業所には研修センターを併設し、実際に現場で化成品を取り扱う乗務員に対する教育、訓練の充実にも努めています。お客様から必要とされる企業であるために、安全を強固に、さらなる可能性に挑戦しています。
日輪グループは、今後も「どこよりもお客様にご満足をいただける企業づくり」を念頭に、新たな市場、新たな分野へとグループの発展を推進してまいります。
何卒、倍旧のお引立てを賜りますようお願い申し上げます。